姪が私立中学受験なのだが、過去問といてみてもあんまり点数とれない。
そもそも私立中学お受験を考えてなくて公文にしか行ってなかったのが
なんかハズミで受験することになってしまって。
公文と受験勉強は、決定的に違うからなあ。
自分自身は、かなり偏差値の高い私大を受けて合格したけど、
あんまり受験勉強やった意識はないなあ。
とにかく英文法が大の苦手だったから、
朝イチで高校の図書館に行って、英文法の参考書・問題集やったぐらい。
入試とは何ぞや?と考えてみるに、
要は問題の意味が理解できて答えられるか?に尽きる。
問題の意味するところが理解できれば答えられる。
理解できなければ答えられない。
そんだけの話。当たり前の話。
さらに言えば、教員としては
ウチに来るのであれば、これぐらいの問題は解けて当たり前だろ?
という話でもあるのだろう。
公文が教えるのは「勉強のやり方」である。
普通の子どもが一生涯つづけていくことになる勉強のやり方を教えるのである。
受験勉強ってのはテクニックだからねえ。
そすと受験勉強ってのは、かなり不毛な努力ということになる。
私は大学は4校うけた。
偏差値でA>B>C>D。
Aは落ちた。BとCに受かって、Dは落ちた。
Aはダメモトだったから、落ちて当たり前。
その下のBとCに受かったのは順当なところか。
ところが偏差値では下のDは落ちた。
同級生にさんざんっぱらバカにされたよ。
BとCに受かって、なんでDに落ちる?って。
私にしてみれば単に
自分と試験問題の相性が悪かったとしか思っていない。
んでB大学に入学したけど、そっこー不登校になった。
クソ面白くない講義だらけでイヤになった。
特定業界の人が多くて有名なB大学だけど、
今でも私の履歴書みて驚く人は多い。
B大学なのに、なんでこんな仕事してるの?って。
自分に合わなくて不登校になったんだってば。