2016年にもなってWindows 7 SP1 をインストールしたらWindows Updateでエラい目に遭った。

パソコンが死んだのでツクモBTO買った。BTOSSDとHDDと両方のせられるのってツクモぐらいしかないので。OS は Windows 7 x64 SP1 にした。MS Office は 2010 のリテール・パッケージを持ってたので、これをそのまま使うことにした。

 

そしたらまあ、Windows Updateで四苦八苦。とにかく進まない、終わらない。

 

そりゃMicrosoftWindows 10を売りたいのだから、2016年にもなってWin7なんて知らんという話。

 

いろいろ苦労して、なんとか動くようになった。ちょっとひどかったので、ブログにまとめることにする。

 

ステップ1 とりあえずロールアップを適用する

 

ふつうに Windows Update かけると240件とかになるので、ある程度まとまったロールアップを適用する。

 

www.atmarkit.co.jp

ステップ2 Internet Explorer を 11 にあげる

この状態だと IE は8のまま。ところが現状の Windows UpdateIE が 11 でないと動かない。だから IE を 11 にあげる。ついでにパッチもあてる

 

ステップ3 いくつかのパッチを手動で適用する

 www.softantenna.com

いちおう、適用すべきパッチを羅列しておく:

 

KB3177725
KB3168965
KB3145739
KB3078601
KB3164033
KB3109094

 

ステップ4 Windows Update エージェントを最新にする

ステップ3のリンク先にも書かれているけれども、これが最新とは限らないので、最新のエージェントを探してインストールする。「windows update エージェント」でぐぐればよい。

 

ステップ5 Windows Update をかける

これで Windows Update がマトモに動く、はず。終わったら Windows 7 自体の作業はおしまい。

 

多くのブログは、C: がSSDでもUsersなんかは HDD に移す必要なしと書いてるけれども、SSD が HDD より寿命が短いのは如何ともしがたい事実。私としては C: には Windows 本体と関連ファイル、セキュリティソフトだけ置いといて、Usersは HDD へ移動する。こうした作業は、ここで行う。Users の移動方法は以下のブログが最もわかりやすい:

taiseiko.blog.so-net.ne.jp

これが終わったら Microsoft Office も HDD へインストール。

 

ステップ6 Internet Explorer を 8 に戻す

この状態だとWindows Update で Office のアップデートができない。恐ろしいことに Windows Update で Office のアップデートを可能とする設定は IE が 8 でないとできない!だから IE を 8 に戻す…別に難しいことではなく、IE 11 をアンインストールして再起動すれば 8 に戻る。

 

ステップ7 Windows Update で Office のアップデート設定を行う

この状態で Windows Update を動かすと、Windows Update で Office のアップデートを行う設定ができる。その設定だけ行い、Office のアップデート自体は行わない

 

ステップ8 Internet Explorer 11 をインストール

 

インストール後、再起動しない!

 

ステップ9 Windows Update を起動して更新を確認する

 

これで Office のアップデートができる、はず。

 

やれやれ…